伝統あるものを受け継いでいくことができるのは、今を生きる私たちだけです。
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人の体感温度

熱の伝わり方には、対流・伝導・輻射というのがあります。 対流というのは、加熱された空気や液体が循環して移動(上昇) すること 薬缶で湯を沸かすときやエアコンなど 伝導というのは直接接することで高温のところから低温のところ …

雨戸

昔の家によくあった戸板の雨戸です。 開口部を雨や風から守るためのものです。 内側にガラス戸があればいいのですが、昔の家になると 板戸を引くとそこはいきなり縁側で和室との境に障子が あるだけということが多いです。 夏はいい …

古民家鑑定士の更新講習を受けに京都の祇園四条へ

今日は京都まで古民家鑑定士の更新講習に行って来ました。 私自身、古民家鑑定士のインストラクターの資格は持って いますが、定期的に鑑定士更新の講習は受けなければなり ません。 古民家鑑定士のインストラクターはほぼ全国にいま …

蔵の中から昔の家具 古民家の見学会

購入された古民家をリフォームしている現場です。 隣に立っている蔵の中から出てきた家具です。 昭和の初期の新聞が一緒に出てきたそうです。   このような古い家具 骨董品が好きな人は多いです。 特に若い人に多いよう …

掃出しの窓

掃出し窓 床から鴨居まで開いている窓です。 引違のほかに引込を使った全開口など多種類あります。 人の出入りが可能で、室内への十分な採光や通風が取れます。 冬は、日差しによる集熱ができますが、反面ガラス面が多きいので 熱が …

現代の漆喰

最近、住宅の建築現場でもよく使われるようになった漆喰。 自然素材を謳う工務店では当たり前のように使っています。 この漆喰 本来は消石灰に海藻「のり」や「すさ」 を混ぜて作られます。 耐久性、耐火性に優れるので、お城や蔵に …

板貼りの外壁

板貼りの壁は、もともと外壁の土壁などを保護するために 使われたものですが、日本の場合単純に板を貼るのではなく、 重ね貼りにしたり、縦に押さえ縁を取り付けたりとデザイン に凝ったつくりにすることが多いです。 写真は、鎧壁と …

深い軒

日本は、雨が多く湿度の高い国です。 その気候に合わせて、日本の家は軒を深く作る様式が発達してきました。 この軒は、雨や雪から開口部や外壁を守る役目があり、夏の日射を遮蔽 することで、室内を涼しくする役目もあります。 また …

瓦の屋根

昔からある瓦屋根 耐久性が高く、塩害にも強い材料です。 100年くらい経過しているのもよく見かけます。 仮に劣化や破損をしても部分的に差し替えができます。 昔の家に行くと、縁側の下などに瓦が保存してあります。 裏面に空気 …

大黒柱と花神柱?

今日お伺いした家でのことです。 大黒柱らしきものが2本立っています。 ご主人曰く「大黒柱と花神柱です。」 花神柱? 漢字があっているかどうかわかりません。 花神柱というのは、大黒柱よりも大きいものを指す ようです。 以前 …

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