古民家のリフォームですが、今日は完了検査です。
外ではまだ左官屋さんがアプローチの土間の仕上げをしてました。
古民家でも造作して包んでしまえば現代の家と変わりありません。
新築かリフォームかもわかりません。
昔は部分的なリフォームが多く、古い部分と新しい部分が混ざり合って
しばらくしないと落ち着かないような状態のリフォームが多かったですが、
ここ数年は大規模リフォームが増えてほぼ新築のようになる工事が
ほとんどです。
もちろんそれなりに施工費はかかりますが、これが普通になると
部分的なリフォームは少なくなるでしょうね。
昔からそこにずっと暮らしている人にとっては少々古くなっても
使えるものは使う、簡単に壊すのはもったいないという感情があります。
家の程度によっては施工費がかさむことがあります。
現代のように耐震や断熱が当たり前になると古民家の場合は難しいです。
お金を掛ければ何でもできますが、費用対効果も大事です。
こちらはまた別の古民家です。
1週間ほど前に完了検査をさせてもらいました。
大和天井に造作のキッチンです。
丸太と梁がリフォーム前の家の名残です。
伝統工法の家ですが耐震補強もしています。
こちらは明日と明後日完成の見学会をしています。
古くなった家をどうしたらいいか、リフォームできるものか
検討中の方はご参加ください。