ようやく、日差しが戻ってきたようです。
本当によく降りました。
基礎、屋根、外壁、外構の仕事に従事している人は大変です。
当社もかなり影響を受けています。
ウッドショックも少し落ち着いたのか、材木費が高止まりなのか
あまり話題に上がらなくなってきています。
しかし、ウッドショック前に比べると2割から3割、よく使われる
4寸角の柱や土台は5割から8割くらいの値上がりになっています。
その他板金類、ガルバリウムや樋は材料費が2割値上がりしています。
樹脂関係も少しづつ値上がりしているのでこれから先、断熱材も値上
がりするようです。
家1軒当たりにすると輸入材を多用してきた会社と国産材を多用して
きた会社とでは値上がり幅に差があるようですが、35坪程度の家で
50万から150万くらい上がっているようです。
もともと定価があるわけではないのでどこでどれくらい値上がりして
いるのかサービスしてもらっているのか消費者の方にはわからないで
すね。
モデルに置いている雨水タンクです。
樋の水を溜めておくものですが、これだけ降るとありがたみ
がありません。
これも流行り廃りがあります。
たまたま当社はモデルハウスを造った時に置いたものですが、
これを見て「ほしい」という人が多かったです。
しかし、活用できてこそです。
当社ではモデルの庭の水遣りにちょうど良かったのですが、
中には盆栽の趣味があってそのために置いた人もいます。
しかし、そういった用途のない人にとっては無用です。
雨水が溜まりっぱなしという人もいるのではと思います。