お盆休みも終わって今日から始業です。
昨日からのところも多いかと思います。
それにしてもよく降ります。
梅雨が長引いたうえにまた梅雨のようで夏らしい日があまりありません。
九州の方は大変ですね。
良く持ちこたえていると思います。
甲子園での高校野球も日程が詰まって大変そうです。
今日もこの雨の中試合をしていたんですね。
お客さんの家で大雨のなかやっているのを見てびっくりしました。
ちょうど、ショートゴロが雨の水で途中で止まってしまって捕球できずに
ヒットになってしまったところで野球になっていないと思いました。
話は変わりますが、恥ずかしながらあるお客さんの家で雨漏れ?が
起きました。写真の家は関係ありません。
それが勾配天井の真ん中あたりで杉の羽目板を貼ってあって母屋と
いう構造材も表しになっているその母屋の下のところに水のシミが
できました。
雨の中お邪魔して小屋裏に入ってその水上の方の屋根裏を調べました
が、雨が侵入した形跡はありません。
しかも結構な雨が降っているのに水のシミが乾いていきます。
どうなっているのか?
ひょっとして結露かも。
当社はどんな家も室内側にも通気層を設けています。
床下から小屋裏に空気が抜けるようにしています。
床下から壁を伝って上がった空気が母屋のところで結露を起こしたのか。
もう一つ考えられるのが写真の家のようにこの家も母屋という構造材、
屋根を支える部材が外壁の外に出ています。
この構造材の木口から木のひび割れを伝って中に水が侵入したのかも
しれません。
これは他でも経験があります。
最近はこのように母屋を外に出すような家が少なくなりましたが、瓦のよう
に重い屋根を支えるには必要ですし、デザインでそうすることもあります。
その母屋にひび割れがあるとそこを伝って中に入る、またはその母屋と壁の
隙間から入るということがあります。
昔の家は土壁だったので少々の雨の水は土が吸ってしまいますが、今の家は
違います。
そう考えると雨が降り続いていても水の侵入が止まるのもわかります。
水を吸うことで気が膨張してひび割れがなくなって止まっているのかも
しれません。
とりあえず母屋の処理をさせてもらいます。