古民家のリフォームです。
トイレ、洗面、浴室などの水道の給水・給湯配管です。
今はどこもこのような樹脂管を使ったシステム配管という
配管をしています。
ひと昔前までが塩ビの給水管と銅管を保温した給湯配管
でした。
ずいぶん変わって施工も楽になっているかもしれません。
「ウォーターハンマー」という現象がありました。
水道をいきなり止めたりしたとき壁や床下から「ドン」と
いう配管が叩かれるような音がする現象です。
勢いよく流れていた水がいきなり止まることで管内の圧力
が急上昇して水道管が振動する現象です。
放置しておくと配管の継ぎ手が緩んだり破裂したりという
ことにもなります。
このシステム配管になってからはほぼその現象はなくなり
ました。
昨日ですが、天気は曇りです。
ところが、事務所の前を流れている富雄川がすごく増水しています。
時々あることですが、奈良県北部または京都当たりで大雨なのでしょう。
いきなり増水することがあります。
やや危険を感じることもあります。
というのは、ほぼ干上がった状態の川にいきなり水が流れてきます。
「川の先端が見える」という状況です。
うっかり子供が入っていたりすると大変です。
今朝は事務所の前にパトカーが。
何があったのかと思えば川に大きなテレビが不法投棄されていて
近所の方が通報したようです。
先日も捨ててあったそうですが、いきなりの増水で流されたそうです。
粗大ごみの捨て場ではありません。