仕事柄、よくお客様の家にお邪魔します。
リフォームのための現地調査や打ち合わせのためです。
きれいに片付けられている家もあれば、失礼ですが
散らかっている家もあります。
いつも思うのは持っているものが多すぎるのではないか
ということです。
何の特集だったか忘れましたが、世界の家庭の荷物を
玄関前に並べたらどれくらいの家財道具などがあるか
を比較する写真が掲載されてました。
日本は圧倒的に多いですね。
物持ちがいいというか、捨てられないんでしょうね。
家が手狭になったからリフォーム、または増築をしてほしい
という問い合わせもあります。
伺ってみるとやはり荷物が多いです。
そんなに大家族でもないのにいろんなものが置いてあります。
「片付けるだけでリフォームしなくてもいいのでは」とも思います。
それから、使っていない部屋がたくさんあることもあります。
ほとんどが荷物や家具で満たされています。
納戸または収納という使い方と考えればそれでいいのですが、
それももったいないですね。
今現在生活している人のものであれば何とかなります。
処分するのは自分の気持ち次第です。
しかし、古民家などを調査に行って思うのは先代様の荷物が
そのまま大量に残っているのを見るとどうしたらいいものか
と思ってしまいます。
仮に手放すとしても残っている荷物を片付けるだけでも大変です。
自分の身の回りの物を見渡してみて、これから先まず使わないであろう
物はなるべく持たないようしようと思っています。