家にとって一番大事なのは構造だと思います。

しかし、家を建てるにはまず土地が必要になります。

土地を探している人は多いです。

私のように昔から地元で暮らし、土地もそこにあった

者にはわからない苦労があると思います。

遠くから引っ越しをしてきて見ず知らずのところに

新しく住まいを造る人もいます。

いろんな不安があると思います。

構造の見学会でも土地探しをしている人がいました。

「どんな土地がいいか」

これは難しいですね。

建蔽率や容積率の厳しい土地もあります。

そんなところでは小さな土地だと「思うような広さの

お家が建たない」となりますが、建蔽率や容積率が厳し

いところは街並みがきれいです。

土地いっぱいに家が建てられませんから。

土地探しではいろんなことが気になります。

毎日の生活に必要なスーパーやコンビニは近くにあるか

子供の校区はどこになるのか

駅までどれくらいの距離にあるのか

通勤には支障がないか

病院は近くにあるか

将来近くに大きな建物が立たないか

など数え上げればきりがありません。

家は構造が大事と言っても土地はそれこそ替えが効きません。

何よりわからないのが「隣近所にどんな人が住んでいるか」

です。

ある本で読んだのですが「宅を卜うにあらず、ただ隣を占う」

という言葉があります。

隣近所にどんな人が住んでいるかでも住みやすい家につながる

こともあります。

 

構造見学会に家を貸してくださった施主さんへ

ありがとうございました。