モデルハウスのウッドデッキですが、10年以上経過
してます。
このデッキは北側の庭についています。
夏の暑い時期に日差しのきつい南側に出ることはない
だろうという理由で北側に造りました。
確かに涼むにはいいと思うのですが、今のところ北側
にデッキを造った人はいません。
こちらは南にあるデッキです。
柵の上に広めのカウンターがついてますが、腰を掛けたり
デッキに座った時に肘を置いたりと便利です。
北のデッキに比べるとやや傷みが激しいです。
日あたりも影響するようです。
ほぼ雨ざらしですが、木のわりに長持ちしています。
造った当初に柿渋を刷り込んだのですが、それがよかった
のかもしれません。
ウッドデッキはメンテが気になります。
木のことですから、いつか必ず腐ります。
メンテが気になる人はメーカーさんが出している樹脂製の
デッキを選びます。
しかし、足触りや手触り、夏の暑い時期に触った時の体感
温度はかなり違います。
こちらは伝統工法の家です。
ウッドデッキが完成してました。
造るなり雨に打たれたようです。
土台の上に根固めを使っているので家の床が高い分デッキ
も高くなっています。
階段は栗の木を使ってます。
少しでも長持ちさせるためです。
今はきれいですが「木」ですからいつまでもこの状態という
わけにはいきません。
庇はありますが、この広さですから雨に打たれれば経年で
傷んできます。
しかし、この家に既成のデッキは似合いません。
土台の組み方も家と同じく伝統工法らしくしています。