土台が外に敷かれていますが、木製の掃き出し窓が付きます。

これがその鴨居になります。

ガラス戸・網戸・雨戸それぞれ2本づつで6本の溝が掘られ

ています。

これは当社のモデルハウスと同じものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

これがそうです。

外からガラリ雨戸、網戸、ガラス戸が入っています。

さらにその内側には障子があります。

すべて家の外壁の外側に収まっています。

木製の外部建具は気密性がよくないので障子はあった方がいいです。

できれば障子も太鼓貼りといって両面に障子紙を貼ったものが断熱性

もあっていいと思います。

こちらの木製の掃き出しサッシは新潟県で材木屋さんが規格品と

して造られているものです。

レールや枠もセットになっています。

雨戸の板がきれいですね。

完成時にはまた掲載させてもらいます。

最近は木製建具は寒さ対策のためか敬遠されがちですが、なかなか

いいものですよ。

本格的に気密対策をした木製サッシはびっくりするほど高価ですが、

そこまでの性能が必要なければ使ってみるのもいいと思います。

以前、掃き出しの木製でアルミを併用した高気密のサッシを検討され

た方がいますが、さすがに予算が追い付きませんでした。

掃き出しサッシだけでほぼ家一軒分のアルミサッシくらいの価格でした

から私も驚きましたが、さすがに製品はいいものでした。