コロナウイルスによる「自粛」はますます厳しくなる
ばかりです。
この緊急事態はいつ解除されるのか見当がつきません。
出口が見えないだけに余計に不安です。
私の業界も職人さんがマスクをつけるようになりました。
直接人と会話する機会は少ないですが、これもこの時期
においては一つの礼儀かもしれません。
今日は新築のお客様と打ち合わせでした。
外壁の色の打ち合わせです。
離れなのですが、母屋と同じ感じに仕上げたいというので
色見本帳で確認しています。
家の外観色は面積が大きくなるので小さなサンプルで色決め
をするとイメージとは違った仕上になることがあります。
実際、見本帳だけを見て「これくらいかな」と思っても、壁
に重ねてみると違う色だということがわかります。
家の外観色は、自分のイメージしている外観に近い実際の家を
教えてもらってその家の色に合わせるということもします。
今日、取引している代理店の人が言ってましたが、大手では
建設現場をストップしているところもあるそうです。
契約があるとはいえ、こんな時ですから工期の延長も可能かも
しれません。
多人数が集まる職種ではそんな対処も必要になるでしょう。
また、この時期に解放された空間とはいえ「作業をしてもいい
のか」という周囲からの顰蹙もあるのかもしれません。
いよいよ生活必需品を除いてすべての業界で本格的に自粛が
必要な時期に来ているのかもしれません。
観光業、外食産業はすでにほぼストップの状態ですが、「1日
働いていくら」の一人親方にとっては死活問題です。