明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
皆さんお正月はどうでしたか。
私はこれといった予定はなかったのですが、元旦、2日、3日
とは出かけていました。
それ以外は、家でゆっくり本を読んだりテレビを見たりして
過ごしていました。
数日間仕事を離れているといろんなことが頭の中を駆け巡ります。
いいこともあればあまり考えたくないこともあります。
そして仕事始めを迎えることになります。
年初(年頭)というと、どこの会社も今年の目標を掲げてスタート
します。
経営計画というものです。
ほとんどの会社が多かれ少なかれこの経営計画があります。
この先の見えない計画を立てるというのはあまり簡単ではありません。
大体が昨年度の売り上げをもとに目標を建てます。
無理な計画を立てても実現は難しいです。
予定の売り上げを確保できなかった場合を考えておかなければなりません。
しかしこの経営計画、売り上げ目標というのはあくまでも経営者の思惑で
あって従業員にとっては雲をつかむような話かもしれません。
どんな市場も顧客があってこそです。
先のことはわからないのだから、このような経営計画は一切つくらないと
いう会社もあります。
要はお客様が欲しくなるようなものさえ提供していれば仕事は安定すると
いう考えです。
確かに単純に考えればその通りです。
この方が社会の変化に対応しやすいです。
そこで必要になるのが理念というものかもしれません。
変えないものを持ち、変化していく これは難しいですね。
名の通った大企業でも「え、あの会社がこんなものを造っているのか」
といったことがあります。
今まで扱ってきたものに見切りをつけて違うものを造り出す。
これには英断が必要です。
おおきな会社ほど難しいことでしょう。
幸い当社は小さな工務店、零細という規模の会社です。
方向転換は簡単です。
今あるものにしがみついていたいのはやまやまですが、(その方が楽です)
「何か違うことを考えなければ」と思う年初でした。
皆さん、今年こそはと思うことはありますか。
1年なんかあっという間です。
おおきなことはできなくても「これだけはできた」と思える
1年にしませんか。
写真は長男がここ数年、ふるさと納税をして購入してくれる
地方のおせちです。
おいしかったです。