こんな記事が掲載されていました。
よくある話で、コップの中に水が半分あるとき「まだ半分ある」
と思うか「もう半分しかない」と思うかでタイプ分けできると
言われます。
この「まだ半分ある」と思える人は楽観的に物事を考えリスク
に対する感覚が鈍く、起業家や成功者に多いと言われます。
これはセロトニントランスポーター遺伝子というのが関係して
いてセロトニンというのは脳内で働く神経伝達物質でそのセロ
トニンを運ぶたんぱく質がセロトニントランスポーターです。
LL型の人はこのトランスポーターが多くSS型の人は少ない。
LL型の人は「まだ半分ある」と思いSS型の人は「もう半分しか
ない」と考えて不安を感じやすく、緊張しやすい。
日本人はLL型の割合が3%、SS型の割合が65%と際立ってSS型
が多いそうです。
この原因は災害が多い国だったからと考えられています。
日本の陸地面積は世界の0.25%しかないのに世界の災害被害総額
のうち日本の割合が20%を占めるというデータがあります。
確かに多いですね。
大地震と言われる規模の大きな地震の大半が日本で起きていますし、
台風や水害も本当に多いです。
反対にSS型の割合が少ないのは南アフリカで不安を感じない人が
多いということです。
セロトニントランスポーターが少ないと保守的になり、公務員や
大企業志向となり、ベンチャーではなく安定した仕事を求めるよう
になります。
「ひきこもり」も日本と韓国にしか存在しないそうです。
これも関係があるのかもしれません。
しかし、人の性格を決める要素としては遺伝子が3分の1、残りの
3分の2はそれ以外の項目が関係していると言われます。
後天的な努力で変えることができるということです。
あまり楽観的なのも困りますが、チャレンジはしてみるものです。
写真は記事とは関係ありませんが、今日現場に行くと雨戸の戸袋が
できていたのでスマホで撮りました。
かなり細部まで再現してくれたようです。
大工さんご苦労様でした。