床貼りの作業中です。
新建材の床板と違って短辺には実の加工がしていないので
突きつけになります。
床を貼る際には隙間ができないようにすり合わせをする必要
があります。
縁側の床貼り作業が終わったところです。
杉の床板で赤い部分と白い部分が混ざります。
業界では「源平」と言われます。
源氏と平家が合戦時に赤い旗と白い旗を使ったところから
この名がついたそうです。
3枚引き戸の建具枠です。
材料はヒノキで大工さんが現場で加工しています。
当社では新築も新建材は使わないのですが、古民家では
新建材は使えません。
もちろん新建材にも桧の表面仕上げの材料もありますが、
既製品ではいろんな大きさの開口に合わせることができません。
現場の合わせて加工するのが一番正確です。