ある起業家が新規のクライアントと仕事を始めようとしていた時
なぜか胃が重いような違和感を感じたそうで、その仕事を辞退
したそうです。
その後、そのクライアントは筋金入りのクレーマーということが
分かったそうです。
頭では引き受けようと思ったけれども身体が正しい判断をしたと
いうことです。
人間には二つの脳があるという考えがあります。
一つは頭にある脳、そしてもう一つは内臓にある脳。
ある食物科学者によると人間の腸は脳のような働きをしているそ
うで、猫の脳と同じ1億の神経細胞が存在しているとのこと。
「直観」のことを内臓感覚と言って判断の時に使っている
という人もいるようです。
虫の知らせ、胸騒ぎという言葉がありますが、これから何かが
起きるという時は肉体感覚として現れることがあるようで、なん
となく感じる「身体の言葉」に耳を傾けるのもいいかもしれません。