今日はリフォームの現場で施主様と現地打ち合わせでした。
現場は解体と間仕切りの作業までが進んでいる状態です。
解体が行われると見えなかったところが見えるようになります。
新たに手を加えなければならないところも出てきます。
施主さんに確認してみないと判断できない部分もあります。
天上の高さなどは部屋が広くなればなるほど低く感じます。
今日は外部廻りの窓(サッシ)の高さや幅の確認と電灯のスイッチ
やコンセントの確認でした。
古民家のように古い家では内法(敷居から鴨居までの高さ)は昔の
仕様で現代の家に比べて低く造られています。
和室は欄間などがあると簡単に高くすることはできませんが、ほかの
居室は現代仕様に変えてあげることも必要です。
背の高い開口に馴染むと低くなるのは圧迫感につながります。
ほかの部屋の開口とのバランスも必要ですし、外観も損なわないように
計画しなければなりません。