座りすぎ大国ニッポンという記事が掲載されていました。
オーストラリアのある研究では座る時間が1日4時間未満
の人に比べて11時間以上座る人の方が死亡リスクが40%
高く、長ければ長いほど死亡リスクが高まるという結果
が出たそうです。
座位時間が8時間以上になると顕著な差が出るようです。
日本人は1日平均7時間座っているといわれ、諸外国に比べ
てもダントツに長いそうです。
しかし、日本人の平均寿命は長いです。
健康寿命はというとこれもシンガポールに続いて世界第2位
なんだそうです。
この健康寿命は意外でした。
しかし、座っていること自体に問題があるのではなく「動か
ないでいること」が血流を悪くし心臓血管系疾患になりやすく
なるのではということのようです。
もちろん座りすぎの影響も問題視されていてスタンディングデスク
を取り入れているところもあるようですが、どこでもできることで
はありません。
あとは「座り方」です。
腰痛の人は座っているより立っている方が負担は少ないです。
無理のない姿勢、立っているときと同じような負担の少ない腰椎
カーブを保てるように座ればいいとのことです。
これも難しいですね。
実は私も座っている時間が長いです。
あと、設計・積算業務をしている社員。
どこかで時間を取ってラジオ体操でもした方がよさそうです。
一時期やってましたが、途絶えています。
それから、家具をそろえようと考えている人、椅子はいいものを買い
ましょう。
いい椅子は腰かけても本当に楽です。高価ですが、値打ちはあります。