10月から消費税が上がりますが、世界には変わった税金があります。

「ポテチ税」ってご存知ですか。

これはハンガリーにある税金でこの国では成人の約4人に1人が肥満

なんだそうです。

そこで健康対策として糖分や塩分の多いお菓子や飲み物に5~20パー

セントの課税をする「ポテトチップス税」を導入しているそうです。

ほかにもアメリカやフランスでは「ソーダ税」、 デンマークでは

バターやチーズに「脂肪税」が課されているそうです。

これは生産者はたまったものではないですね。

かわったところでは、オーストラリアでは大学卒業時に3~6パーセント

の「学位税」が徴収されます。

この国はほとんどの大学が国立で授業料は国が負担しています。

ですから、学位税という形で次代の学費を負担することになっています。

ブルガリアでは少子化対策として「独身税」

婚姻率と出生率を上げるために徴収していましたが、税金が高すぎて貯金も

できず子供どころか結婚もできないということで廃止されています。

日本も採用すればと思いましたが、やっぱりこんなことをしてもダメですね。

日本には珍しい税金があります。

「入湯税」です。

あまり意識せずに払っていますが、温泉施設などを利用すると利用料や宿泊料

に含まれていて、年間200億円以上の税収だそうです。