庭と言っても色々あります。
石庭のような庭、これはそれなりの広さが必要ですが、
草さえ防げれば管理は楽かもしれません。
また、いろんな模様を描くことができます。
地被類がないので夏の照り返しがきついかもしれません。
こちらは庭のリフォームです。
手つかずの状態で長年放置されている庭もあります。
要らなくなった植え木などを取り除いて石や瓦を使って
リフォームしています。
こちらは家の新築に伴って、庭を造り変えています。
植木の類はほとんど処分して石は再利用しています。
雨水を利用した池もあります。
日本庭園のように松やマキといった樹木はありません。
コナラなどの雑木と花をつける木で造っています。
庭のない家が増えましたが、家庭と言うくらいですから
家と庭があって初めて家庭というのかもしれません。
庭というより外構という仕事は必ずありますが、木や芝生
を使った庭となるとそれなりの敷地が必要になります。
また、剪定や芝刈りといった管理も必要になります。
古い町並みをみると生垣が多用されていますが、管理が大変
という理由でブロックやフェンスに変わってきています。
これも代々家を継ぐ人がいれば、若い世代ができることです
がお年寄りだけになればできるものはいなくなります。
いたしかたのないことですが、少しでも緑があることで家も
引き建ちます。
また、この植木や地被の類は家の周りの温度や湿度、日当た
り、通風を調整してくれる役目もあります。
家づくりが人を閉じ込めるようなつくりになってきて庭も必要
なくなってきているのかもしれません。