見学会を開催すると、年代(世代)による捉え方の違いが

はっきり分かることがあります。

たとえばキッチン

こちらのキッチンはステンレスの天板を特注してキャビネットは

造作しています。

キッチンはシステムで完成した製品がいいという年配の方、一方

若い人はオシャレと取る傾向があります。

年配の方にとってはキッチンのキャビネットの中が丸見えというの

は考えられないという人が多いです。

今でこそ、LDKが一体となっ造りの家が多くなりましたが、昔は

キッチンは独立した部屋にある家がほとんどでした。

それからこの家で言うと天井の仕上げ

この家はツーバイフォーで造られていますが、その梁材を表しに

して塗装で仕上げています。

今はやりの化粧梁のようにはなりませんが若い人には何でもないこと

ですが、年配の人にはあまり受けません。

 

どちらにしても、見学会に使わせてもらう家はあくまでも施主さん

の好みによって造られています。

仕様も仕上げも十人十色です。

どのお客さんにもこだわりがあります。

「えっ」と思うような要望もあります。

それがその人のオリジナルです。