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新築中の家です。

壁と天井の断熱の施工が終わったところです。

2020年には一定の省エネ基準が義務化されるといわれていましたが、

どうやら省エネ性能を表示するだけで済むかもしれません。

今ではほとんどの家が十分高気密・高断熱だとは思いますが、意外と対応

しきれない工務店もあるのかもしれません。

現代の家、これからもどんどん高断熱化していくと思われます。

ゼロエネルギー住宅なども太陽光発電を載せて1次エネルギーを賄えば成立

しますが、家本体の性能を向上させることが一番の省エネです。

家が高性能になっていくのはいいことですが、自然の風や太陽の熱を利用する

ようなパッシブな家もあっていいと思います。

高性能な家はエアコンが効率よく働く家、というイメージがあります。

それは確かにいい家ではありますが、健康的ではありません。

無理に我慢することもないですが、窓を開け放って外の涼しい風を取り込む

のもいいものです。

これにはある程度の立地条件も必要ですが、窓の取り方を少し工夫するだけで

意外と風は取り入れられるものです。

閉じ込められた空間より開放的な空間に住むほうが人の体に優しいはずです。