床下の大引や土台、根太がしっかりしていれば
新しい床板を増貼りするだけでいいこともあります。
工事としては最も簡単です。
今貼ってるのは桧の床板です。
この部屋は大工さんの仕事が終わってこれから仕上げの
工事に入ります。
ガラス戸は既存のものを使っています。
昔のガラスは今では手に入らなかったり、あったとしても
結構高価になることがあります。
それで使える建具はなるべく使うようにしています。
壁の漆喰と天井の和紙貼りが終わりました。
あとは照明器具を取り付けて美装をすれば完了です。
もうすぐ完成です。
こちらの古民家は6月30日(土)・7月1日(日)
の二日間完成の見学会をさせてもらいます。
同じような古民家をお持ちでどうすればいいか思案している方、
気軽にご参加ください。
古民家はいざ改修するとなる規模の大きな物件が多く、
現代の家と違って施工費もかさみます。
建て替えかリフォームかでお悩みの方には参考になると思います。