今日2月26日は「脱出の日」だそうです。
何のことかと思ったらエルバ島に島流しにされていたナポレオンが
その島を脱出したのが1815年2月26日なんだそうです。
ナポレオンと言えば「余の辞書に不可能の文字はない」という言葉
が有名ですが、御多分に漏れずこのような偉人の名言は諸説あります。
「不可能はフランス語ではない」
「不可能という文字は愚か者の辞書にのみ存在する」
「フランス人は不可能という言葉を使ってはならない」などがあり
ます。
普段の仕事の中でも「できない」という言葉はなるべく使うな
「出来ない理由を探すな」といったことを言いますが、そのような
意味合いのことを言ったのかもしれませんね。
かのゲーテの「もっと光を」なども芸術的な意味合いの言葉ではなく、
「暗いので鎧戸を開けてくれ」という意味だったとか。
このような言葉は今のように何でも記録できる時代ではないですから、
尾ひれが付いたり意訳されて伝わるのは仕方のないことです。
あまり深く探らずそのまま受け取っておく方がいいですね。