11月の選挙でのことです。
実は私の身内が立候補しました。
候補者は二人。
どちらが当選するか という選挙でした。
現職の議員さんも数名応援に来てくれています。
この人たちの立場からするとこちらの応援をしているという
ことはもし、相手側が勝つことになったらこれからの議員活動
に支障をきたす可能性もあります。
文字通り議員生命をかけて来てくれていることになります。
私にはわからない世界ですが。
こちら陣営にいると相手側の評判しか耳には入りません。
相手陣営ではこちらはどのように見えていたのかは全くわかりません。
当然相手も勝つつもりで立候補しておられたはずです。
開票当日、選挙事務所では開票速報を待っていました。
中間報告、どちらも投票数は同じ。
どちらに転ぶかわからないので、緊張が続きます。
家族は祈るようにして待機しています。
突然、電話を聞いていた方が「勝った」の一言。
湧きあがる歓声。
私もホッとしました。
しばらくして、選挙管理委員会から当選の通知が来ました。
勝てたからよかったものの「相手方の事務所はどんな様子なのか」
と相手側が気になったものです。
写真は初登庁の様子です。
お迎えの方々です。後援会の方、議員さん、庁舎の方などたくさんの方が
出迎えてくれました。
本人も感無量だったことでしょう。
見ている私も少し感激しました。
ずっと昔、本人が冗談で「・・・町長になったら」なんてことを言っていたの
を思い出しました。
全くの冗談だと思ってましたが、本人は意外とその気だったのかもしれません。
念ずれば叶うです。
これからが本番です。
何ができるか、楽しみでもあります。