基礎工事が完了しました。
このような住宅の基礎が出来上がっているのは
良く目にされることと思います。
基礎工事が完了するまでにはいろんな段階を踏まなければなりません。
既存の建物があればこれを解体しなければなりません。
解体工事が終わって更地になれば施主さんによっては地鎮祭が執り行
われます。
次に地盤調査。
現状の地盤が家を支えるだけの地耐力があるかどうかを調べます。
地耐力が不足していれば改良工事が必要となります。
そして、地盤改良となるとこれは工事着工とみなされるのでその前に
建築確認が下りていなければ着工できません。
改良工事が終わって初めて基礎工事に取り掛かることになります。
基礎工事自体はだいたい2週間から3週間くらいでしょうか。
ここまで来るには目に見えないいろんな行事や手続きが行われていること
になります。
基礎の周りを養生しています。
この上に仮設の足場が建つことになります。
この養生は現場美化の一環です。
周辺の土や泥が宅内に入ることを防いでくれます。
また、シートを敷いておけば周囲の清掃も楽になります。
この後土台伏せを行い、待ちわびた上棟となります。
施主さんにとって一番家づくりの実感がわくときです。