地盤の改良工事をしています。
家の重さに耐えられない地盤の場合にこの工事が発生します。
改良工事も昔に比べるとずいぶん少なくなりました。
改良の基準でも変わったのでしょうか。
これはハイスピード工法といって地盤の中に砕石の柱を造って
基礎を支える工法です。
今でも一般的な工法は柱状改良と言って地盤にコンクリート状
の柱を造るのが一般的ですが、後々産業廃棄物になるという
デメリットがあります。
改良工事が完了しました。
改良後の基礎工事です。
一般的なべた基礎と言われる基礎です。
周囲を掘り下げて基礎の中は全体に砕石を敷き込んで
その上に防湿シートを敷き込みます。
この防湿シートはどこでも施工しますが、基礎のベースの厚さが15㎝
以上あれば必ずしも必要なものではありません。
基礎のベースが厚ければ湿気は上がりませんから。
外周に型枠をたてて内部の配筋作業が終わったところです。
この状態で配筋検査を受けます。
検査合格後、底板の生コンクリートの打設です。