三重県熊野の材木市場です。
三重県にある「野地木材工業」さんに案内してもらいました。
材木市場は今、どこもあまり活況がありません。
奈良県の吉野もそうです。
こちらはまだ、これだけの原木が動いているのいい方かもしれません。
写真の丸太は桧です。
切り口が白いです。
これだけの太さがあれば、かなり大きなものが取れそうです。
樹齢は150年から200年くらいでしょうか。
こちらは杉です。
断面が茶色です。
こちらで、原木の表面の皮むきをしています。
表皮は、堆肥(土壌改良剤)として使われます。
この後、製材工場に運ばれて板材や梁材、柱などに製材されることになります。
この後製材工場も見学させてもらいましたが、いかに効率よく製材するかで原木
の価値も変わってきそうです。