昨日のことだと思いますが、朝からTVで熊本地震の特集をしていたそうですね。
今リフォームをさせてもらっている施主さんに教えてもらいました。
また、自分の家のことが気になって電話をかけてこられた施主さんもおられます。
番組では1981年の新耐震基準以前の建物とその後の建物での比較や耐震等級での比較
そして直下率(2階の柱・壁のうち1階に柱・壁がある割合)などが話題になっていた
ようです。
朝の時間帯というのも理由かもしれませんが、TVの影響というのは大きいですね。
早速話題になったり、電話がかかってきたりするのですから。
当社では数年前(長期優良住宅の制度ができて)から長期優良の仕様を基準に家
を建てさせてもらっています。
耐震等級でいうと等級2または3です。(基準法の強度の1.25倍又は1.5倍)
地震というのは、実際起きてみないとどんな揺れ方をするかわかりません。
等級を確保していれば大丈夫というわけではないですが、造る側としては
これで対処するしか方法はありません。
日本という国は気候的にも厳しい面があるだけでなく、地震や台風の心配まで
あります。
四季があって素晴らしい国ですが過酷な環境の国でもあります。