もうすぐ引渡の家です。
今日は美装作業中でした。
この時期に冷たい水を使っての美装作業は大変だと思うのですが、
職人さん本人は意外と平気そうでした。
水もそれほど冷たいとは感じないそうです。
仕事の慣れと言うのはすごいものです。
昨日は、中小企業同友会の経営指針成文化セミナーに参加していた
のですが、その第2講座が「10年後のビジョンを考える」でした。
いくら目標や夢を掲げても10年後の社会が予想できていないと
的外れになります。
50名以上の方が参加されていましたが、やはりというか大半の人が
あまりいい世界を想像していなかったように感じます。
今の世相を反映してか悲観的な考えの人もいました。
しかし、こればかりは本当にわからないですね。
私は必ずしも悪くなるとは思えないのですが。
そこで10年後のこの住宅業界ですが、どうなっているでしょうか。
今よりも機械化が進んでユニットのような家ばかりになっている
かもしれません。
一方、職人さんの技術を生かした家づくりがもてはやされている
かもしれません。
10年後には無くなる職業ではないですが、IT化やロボットの進出で
職人さんの技術は必要なくなっていると予想している人もいます。
しかし、私は機械化が進むのは確かだと思いますが、職人さんの技術
が不要になることはないと思っています。
10年後なんてあっという間です。
この業界はどうなっているでしょうか。