今日は、古民家再生協会の近畿地区交流会でした。
高槻市にある日蓮宗の本澄寺ですが、本堂の屋根の頂上に
箱のようなものが乗っかっています。
実は、屋根の中を通り抜けて頂上まで行くことができます。
ムクリ屋根の中などめったに見ることはできません。
直径60㎝位の丸太が縦横に組まれています。
どうやってムクリを付けているかというのは説明が難しいですが、
なるほどと思います。
いつも昔の建物を見て思うのはこんな大きな木材をどうやってこの
高さまで持ち上げて組上げたのかということです。
頂上はちょっとした部屋のようになっていてのぞき窓が付いています。
下を見下ろすと怖いような勾配です。
既存の構造と屋根瓦の一部が保存されています。
本澄寺の和尚さん並びに今回の企画をしてくださった大阪府古民家再生協会
の長井さんありがとうございました。