今日は、経営者セミナーに参加してきました。
中小企業を対象にしたセミナーで話が分かりやすく良かったのですが、
その後のセミナーで「今、日本で何が起こっているのか? これから何が
起ころうとしているのか」という題名のセミナーがありました。
「東京一極集中」「人口減少」皆さんもよくご存知と思います。
年間10万人以上の人が東京へ転入しています。
ところが、東京の出生率は全国で最下位です。
日本の人口は2008年をピークに減少しています。
2040年には1億人を割るといわれています。
減少はいいとしても、中身が違います。
1966年に1億人を超えた時は高齢化率は6.5%でしたが、2040年には
高齢化率は40%になる予想です。
人口が減少すると市町村が消滅する可能性があります。
奈良県でいうと3分の2の26市町村が消滅の可能性があるといわれます。
一番驚いたというか、なぜ知らなかったのかの思ったのが、奈良県内の一人
あたりの総生産が全国最下位だということです。
労働力不足が深刻なんですね。
悲観的な予想が多いですが、10年先でさえ何が起きるかわかりません。
2040年 おそらく私は生きていないと思いますが、どんな時代になっている
のか見てみたい気もします。
意外と景気のいい時代が待っているかもしれません。