まだ薪ストーブの時期ではないですが、もうすぐお世話になる
かもしれません。
この薪ストーブの煙突ですが、北国で開発されたものですから
台風などの防水対策はされていません。
煙突から水が入ることもあるようです。
錆の原因になるので気が付けば拭き取っておきましょう。
普通、薪ストーブを設置してもらうと煙突の先には網が設置され
ています。
鳥が浸入するのを防ぐためですが、煤がたまりやすく簡単に詰まっ
てしまうことがあります。
広葉樹を燃料にしていれば煤は少ないのですが、建築の廃材などを
利用しているとほとんどが針葉樹です。
針葉樹は広葉樹に比べて煤がたまりやすくなります。
網に煤の薄い膜が貼るだけで煙は抜けてくれません。
我が家とモデルハウスでは網は外してあります。
鳥の侵入は大丈夫かと言われるとモデルハウスでは2回ほど雀らしき
鳥が浸入しました。
なんとか煙突を遡って出て行ったようです。
知らずに火を付けたりすると「焼き鳥」になりかねません。
炉内でカタカタと音がするのでわかると思いますが、焚口から取り出そう
とすると大変らしいです。
煤だらけですから。
煙突の先で詰まることはなくても煙突内に煤は溜まります。
定期的に(年に1回)煙突掃除をしてもらいましょう。
自分でされる方もいますが、屋根はやはり危険が伴います。
なるべくなら業者さんにお願いしましょう。