エアパスグループの東海・関西ブロック会で神戸の里山住宅博を
見学して来ました。
里山住宅というのは、日本の郊外住宅をベッドタウン(寝に帰る場所)
ではなく、人がリフレッシュできる家、子供が育つ家として里山をよみ
がえらせる企画です。
斜面の里山は、街区に隅人たちの持ち分共有地となり全戸里山つきです。
建っている家はハウスメーカーではなく、すべて「木の家を造る工務店」
が手掛けています。
特に浴室や洗面所などはほとんどが造作です。
(ハーフユニットを使っているところが多かったです)
写真の階段などは、普通6段廻り、4段廻り、2段廻りですが
5段廻りと変わったつくりです。
木の家を造る工務店ばかり集まっているだけのことはあります。
しかし、自然素材にこだわったつくりをしているわけではなく、
新建材や合板を多用している家もあります。
言ってみれば、工務店だけの住宅展示場ですから各社力が入ってます。
ある一定の協定があるようで、通り土間や2階浴室というパターンが
目立ちました。
一般の人ももちろん見学可能です。
まだ未完成、未着工のところもありますが、最終的には26棟建つ予定です。
ほとんどの家は気軽に見学させてくれると思いますが、あくまでも販売を
目的にした実際に住んでもらうための家です。
購入する気はなくても参考になるところはたくさんあると思います。