家の庭というとガーデニングを楽しむ人もいればそういったこと
が苦手な人もいます。
最近は大きな植木 松や薪といった和風庭園に似合う木はめったに
扱うことがなくなりました。
手入れに費用と手間が掛かるからでしょう。
最近は、庭木もどちらかというと雑木の類がよく使われます。
日本庭園のように格式ばった感じがなくより自然に見えますし、
手入れもそれほど気にすることもありません。
おそらく自分ででもできるでしょう。
あと、多いのが平面的なお庭。
決まって芝生がよく使われます。
家庭の庭に使う芝生と言えば、高麗芝、姫高麗、それから品種改良
されたTM-9などといった芝生も出回っています。
手入れさえきちんとしていればいつまでもきれいな状態を保つことが
できますが、一旦手を抜くと雑草に負けてしまいます。
簡単に管理できそうに思われがちですが、そうでもありません。
やはり好きでないと続きません。
我が家の庭も芝生が一面に植えてありますが、一時期仕事が忙しく
放置しておいたらあっという間に雑草に駆逐されてしまい、造園屋
さんに表土をはぎ取ってもらったことがあります。
それ以来、除草剤を使ったり、こまめに雑草を抜いたりと少し手間を
かけるようになりました。
雑草に類に悩まされたことのある人などは、全面をコンクリート製品で
覆ってしまうような外構を望む人もいます。
確かに雑草は元気ですから、少し広いお庭になると少しづつ抜いて回っ
ても庭を1周して戻ってきたらまた元の状態になっているなんてことも
あります。
最近は、選択性のいい除草剤も出てますから思い切ってこれらを使った
方が気が楽です。
取り留めもない話ですが、ガーデニングやきれいな芝生を見て憧れるの
もいいですが、基本的に庭いじりが苦手な人は辞めておいた方がいいと
思います。