家づくりにあたって「和室」は必ず話題に上ります。
畳の間、和室が少なくなったとはいえ「ひとつくらい和室
がほしい」または「畳の間がほしい」といった話です。
この和室のイメージがそれぞれ違います。
法事や応接などを前提とした本格的な和室
和室というより座敷です。
バリアフリーは当たり前のようになりましたが、このような
座敷は、敷居が上がっていた方が格式があるように感じます。
家族団欒のための掘りごたつなどを設けた和室
単なる畳の間としてリビングの横に設けた茶の間
気軽に横になれる場です。
小上がりにした畳の間
リビングで椅子に掛けた人と目線の高さがそろいます。
しかし、そういったことより高さの変化がお好みの方が多いです。
また、小上がりがりにすることで下の空間に物入れなどの収納
が取れます。
雰囲気か、使い勝手か ただ畳がほしいのか 意志を聞き出すのは
施工者側ですが、皆さんイメージははっきりしていますか。