「CASBEE健康チェックリスト」というのがあります。
部屋ごとに暖かさや涼しさ、静かさ、明るさなどを
「よくある」「たまにある」「めったにない」「ない」
の4つに区分して選択式で評価するものです。
このチェックリストの評点を3つのグループにわけると
評点の高いグループの人は低いグループの人に比べて
1.4倍ほど健康でいられる確率が高くなるそうです。
たとえば喘息の発症確率は下位グループを100とすると
上位グループでは60.4
結膜炎では下位グループを100として30.1くらいの確立
になるそうです。
こちらは戸建て住宅での統計ですが、マンションでも分析
してみるとマンションの方がアレルギー疾患が出やすい
傾向があります。気密性が高すぎるのかもしれません。
当たり前のことですが、体への負担が軽いほど健康は維持
しやすいです。その中でも建物の断熱性は大事な部分を占
めているようです。