自分の家を持つことを考え出したとき、マイホームにはどんな夢
を描きますか。
30歳台で家を建てる人が多いですが、今の住宅は
40年くらいは大丈夫ですから、平均 寿命をまっとうするまでは
その家で生活をすることになります。
その間、子供もできます。
幼少期を経て、学校に通い、成人し、社会人となっていきます。
いずれ独立、または結婚して出ていくことでしょう。
そのころになると、どちらかの両親の面倒を見ることになるかも
しれません。
転勤や転職もあるかもしれません。
そして定年を迎えて第2の人生が待っています。
この間約40年とすると、家族みんなが一緒に過ごすのは最初の20年
そして後半の20年は定年にさしかかるころとなります。
そして20年目くらいには家も傷みだしてメンテナンスやリフォームを
する時期となります。
これは家を新築した場合の話ですが、今中古住宅を手に入れてそれを
リフォームする人が増えています。
リフォームとはいえ、20年後に建替えとなると今のご時世やや厳しく
感じます。
できるならば、40年くらい持つような家にしておく方が賢明かもしれません。