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研修旅行 一日目の伊勢神宮でのことです。

伊勢神宮 ほとんどの人は一度はいったことがあると思います。

私も3回や4回入っていると思いますが、今回初めて案内の方

についてもらいました。

ボランティアで案内をしている人たちがいて、それなりの資格も

必要らしいです。

奈良にもある「奈良まほろばソムリエ検定」みたいなものでしょう。

 

その人からの伊勢神宮での雑学です。

写真の杉は幹を竹で保護しています。

何から守っているのかと訊かれて、動物でもいるのかと思えば、

実は人の被害から守るためだそうです。

幹の皮を取ったりする人がいるらしいです。

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こちらは階段の中央に杉の木がぽつんと一本立っています。

「どうしてこの杉だけが」と思いますが、この杉だけは資料から

樹齢が判明しているらしいです。

この杉の樹齢は234年だそうです。

234年でこれだけの太さですから、500年や600年の樹齢

の木がまわりには沢山ありそうです。

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ところどころにある社ですが、よく見ると柱と桁や梁との間に

隙間があります。

何のための隙間かというと壁になっている板が経年で痩せても

隙間ができないようにしているとのこと。

板が痩せても屋根が自重で下がるように隙間を開けているらしいです。

また、棟を支えるように外側に1本立っている棟柱ですが、本殿の

棟柱は式年遷宮で撤去したあと、削りなおして神宮入口の鳥居の柱

として再利用されています。

教えてもらわないと知らない(気づかない)ことがたくさんあります。