リフォーム　壁　左官・クロス

リフォームの現場で、既存の聚楽の壁を

掻き落としています。

左官で仕上げた壁、クロスで仕上げた壁　どちらも改修する場合

その状態や下地によって施工が変わります。

既存の聚楽の壁は、本当に状態が良ければその上から新しい聚楽壁

を塗って仕上げることができることもあります。

次は今回のように掻き落として、アク止めしてから仕上げ。

次は、掻き落とし手からもう一度下地を作ってから仕上げ。

下地が土壁の場合はほとんど下地からやり替えです。

クロスの場合も、うっかり貼替できると思ってしまうと失敗すること

があります。

下地がベニヤ　これは仮に張り替えてもその後ベニヤのアクがでたり

浮いたりするので勧められません。

仮に石膏ボードでもあまりに古いと既存のクロスをはがしたとき

ボードの紙ごと剥がれてパテだらけになることもあります。

もともと、石膏ボードの寿命は３０年と言われてますから下地のボード

からやり替えるのが、家のためにもお勧めです。

耐火ボードとも言われますから、古くなれば耐火性能も劣化していること

でしょう。