今日は、中小企業同友会の経営指針成文化・実践セミナー

のオリエンテーションでした。

経営者の方なら経験があるかと思いますが、

経営の考え方、自社を取り巻く現状、自社の経営環境

などを書き出して自社の強み弱みなどを分析していく

作業です。

頭に汗をかきそうでしたが、グループごとに意見交換をしていると

業種が違えどどこも同じような悩みを抱かえています。

経営も単純に考えれば、仕事の受注とそれに伴った利益があれば

会社は続けていくことはできます。

しかし、長期の目で見た場合どんな会社にも芯になるものがないと

いずれ淘汰されます。

この芯になるものが経営理念だと思います。

どの経営者も自分の会社は永く存続させたいです。

またそれを期待している顧客もいます。

誰かが欠けても同じ方向を向いて進んでいく会社にならなけれ

ばなりません。

またその方向は、社会が必要とするものでないといけません。

そんな考えを持ち続けて、実行していくのはかなりの労力が必要です。

そこで社員全員が同じ考えを共有するような環境が必要になります。

顧客満足は当然ですが、従業員満足も大事です。