現場見学会と言えばどこの会社も行っていることで、
完成、構造にかかわらず完全な状態でお客さんに見て
もらうためのものです。
完成の見学会は仕上がりを見てもらうことになるので、
それほどどこも差はないと思います。
また、構造の見学会と言っても一般の方はどこを見て
いいのかわかりません。
そこで、できるなら施工途中の家を見せてもらうのが
やはり一番でしょう。
突然押しかけても、大工さんがきちんと挨拶するかとか
いった面も見ることができます。
仕事はどうかというと判断が難しいですが、あるところで
こんな文句が書いてありました。
「この大工さんは仕事をきちんとしているかどうかを
判断するには断熱材の入れ方を見ればわかる」
というのです。写真の状態を見て判断できるというのです。
確かにそうかもしれません。
断熱材などは誰でもできる仕事ですが、なんの検査の対象
にもなりません。そういったところも丁寧にきちんとできる
大工さんが、やっぱり一番腕のいい大工さんなのでしょう。
