水屋箪笥です。
昭和生まれの人にはたぶん馴染みがあると思います。
私の実家にもありました。
ケヤキの板を使ったものが多いです。
今の時代、あまり重宝されないのか処分して新しい
既製品や造作でと考える人も多いかも知れません。
今回こちらの家を全面リフォームさせてもらうこと
になりました。
奥さんが「これをどうしようか」と迷っておられた
のですが、「今買うとかなり高価ですよ」と家具屋
さんから聞いた金額(100万位)を言うとびっくり
されていました。
塗装補修という方法もありますが、これもそれなりに
費用が掛かります。
以前、桐の箪笥を補修させてもらいましたが、これも
かなり費用が掛かりました。しかし、新品のようになって
施主さんにすごく喜んでもらったことがあります。
昔の物は、費用は掛かりますが、いつまでも使えます。