日本にはどれくらいの企業があるかというと中小企業庁
によると、4,213,000社だそうです。そのうち中小企業
(定義はいろいろありますが)と言われる企業は4,201,000社
と言われるので99.7%が中小企業です。
従業員数でいうと66%の人が中小企業で働き34パーセントの人が
大企業に属しているといわれます。また、企業数から推測すると
20人に一人が経営者という計算になります。
そこで、それぞれの企業の寿命はどうかというと、創業100年以上が
50,000社、創業1000年以上が19社もあるそうです。
(日本は特に長いそうです)
一方、あちこちで倒産していく企業もあって2011年の場合、倒産企業
の平均寿命は、23年でした。
経営を続けていく会社もあればわずか23年くらいで閉じてしまう会社も
あるのです。
創業後5年目に残っている企業は創業時の82%、10年目が70%、15年目が
61%、20年目が52%で企業の半分は寿命が20年以下なのです。
長寿の企業でもよく30年が転換期と言われます。
経営者が現役でいられる期間とも言われます。
ちょうど代替わりの時期なのでしょうね。
昨日は、当社の創業35周年の記念ツアーでした。
気が付けばここまで来たのですが、運もあったのだと思います。
いつも使わせてもらっている吉野川上村にお礼を兼ねてツアーを
開催しました。
写真は、樹齢300年の杉が立ち並ぶ山を見学させてもらっている
ところです。