上の写真は、2階の床に根太を流した状態です。
根太は桧の2寸角を使っています。
1尺(303ミリ)間隔で打ち付けてあります。
この上に杉板を捨て貼りしてから仕上げの床板を貼ります。
最近の住宅は、根太は使わずに合板を直接梁に打ち付ける
工法が多くなりました。耐震上の剛性が取りやすいため
(床が一枚の板のようになる)ですが、当社では合板は
できるだけ使わないようにしています。
そのかわり、火打ちという部材が増えます。
下の写真は、屋根の垂木を流したところです。
垂木は、杉を使っています。
断熱材を垂木の間に押し込むので、垂木の下に断熱材を受ける
板を打ち付けています。