「東屋」という建屋があります。
庭園などの休憩所として設けられています。
しかし、敷地のどの方角にあっても「東屋」です。
この語源は、「東国風」からきているそうです。
東国とは近畿地方から見て東方にある地方をさし、
その地方にある趣のある、悪く言うと田舎くさい建物
が東にある家屋ということで「東屋」となったそうです。
写真は、リフォームの現場でホタテ漆喰というホタテの
貝殻を砕いて混ぜ合わせた漆喰を塗っているところです。
仕上げはザラザラしていますが、吸湿性に優れています。