朝晩は多少冷え込みますが昼間は11月とは思えない
ような陽気の日があります。
来週あたりから気温が下がるようですがそれくらい
が本来の11月の天気でしょうね。
体調を崩している人もおられるのではないでしょうか。
リフォームで耐震補強をしています。
あるメーカーさんの耐震用の壁セットです。
床と天井を残したまま耐震補強ができるという壁材
なんですが、
柱頭、柱脚の金物を取り付けるのが難しいですね。
インパクトドライバーが届かないところがあります。
本来、耐震壁というのは横架材間(土台と梁)に
設けるものです。
筋違もそうですね。
柱を挟んで土台から梁まで届いています。
構造用合板も土台と柱と梁にまたがって貼ります。
横架材に届かなくてもそれと同等に近い耐力を取ること
ができるとして考えられたものです。
本来ならば床と天井を壊さないと施工できないところを
床と天井はそのままで耐力壁を設けることができるという
メリットがあります。
しかし前述のように柱頭、柱脚金物の取り付けが困難、
横架材から横桟までの間隔を抑えることが難しいといった
面はあります。