10月12日・13日は恒例の秋まつりでした。
5代の太鼓台と台角が法隆寺の境内を練り歩くのですが
法隆寺の祭りではなく、斑鳩神社の祭りです。
太鼓台が派手なのでこちらが主役のようになっていますが、
本来はこちら、斑鳩神社の神様が法隆寺境内にある御旅所
に降りてきてここで五穀豊穣を感謝した後また斑鳩神社に
帰られる、それを太鼓台が花を添えるという儀式です。
どこの太鼓台も若い人たちがたくさん集まっているのですが
以前と比べてもみんな力がなくなっています。
ずっと昔、私の親世代では農家ばかりでしたから力仕事は
日常でしたから太鼓を担ぐなどどうということはありません
でした。
今よりももっと少ない人数で担いでいたはずです。
それでも元気いっぱいでした。
今はそんな力仕事をしている人はいません。
年々元気がなくなってきています。
以前から太鼓台を乗せる台車があるのですが、そのうちずっと
台車に載せて移動することになりそうです。