先日、大阪水上バスによる「淀川浪漫紀」に行ってきました。
下りの旅コースです。
ここは「鍵屋資料館」。
今は淀川との間に幹線道路が走っていますが、ここから船が
出ていたようです。
淀川の船着き場です。
平日で人は少ないですが、船旅日和の天気です。
船内では昔ながらの竹の皮で包んだ弁当が出ました。
両岸の景色を見ながらのゆったりした船旅です。
川ですから全くと言っていいほど揺れません。
車より楽かもしれません。
船内で食事をした後外に出て風を受けながら景色を
楽しみました。
景色はいたって単調ですがボランティアのガイドさん
の話は面白いです。
枚方から20キロほど下ると毛馬閘門に着きます。
ここで川は分岐していて淀川から大川に入ります。
ここには川上と川下に水門があります。
淀川と大川では水位が違うのでここで水位を調整して
から先に進みます。
写真は川上、淀川に向いた水門です。
こちらは川下、大川に行く水門です。
上流側の水門が閉じられて下流側の水門が上がっていく
ところです。
両側のコンクリート壁の水の跡がわかるでしょうか。
1m50センチ位水位が下がっています。
満潮時と干潮時で水位は変わりますが、大川の方が低いんですね。
大川を下って八軒屋船着き場で終了でした。
ゆったりとした船旅でした。