今日は「子供の日」です。
近所で「鯉のぼり」が上がっています。
1軒だけです。
鯉のぼりも見かけなくなりましたね。
私が子供のころは子供も多かったですが、競うようにあちこちで
鯉のぼりがあがっていました。
少子化の話ですが今の減少率がそのまま続くと696年後には15歳
未満の子供が一人になるというデータがあります。
今年の4月1日時点の子供の年間減少率は2.3%。
これを基に推計するとそうなるんだそうで、昨年よりも101年早
まっているらしいです。
まさかそんなことが起きるとは思えませんが700年も先のことなど
誰にも予想がつきません。
しかしあらゆる予測の中で人口の予測が一番外れないとも言われます。
人口ではないですが、言語の話です。
現在、世界には6000から8000の言語があり、そのうち文字をもつ言語
は400前後あります。
しかし消滅の危機にある言語が2500あるといわれます。
アイヌ語もそうです。
今では100人程度しか話せません。
日本語を母国語として話している人は1億2000万人で世界9番目に多い
そうです。
それが第2外国語話者まで含めると1位が英語で13億人まで増えますが、
日本語の話者の数は変わらず順位が下がります。
日本語はほぼ日本人しか話していない言語です。
もし子供が一人になるようなときが来れば日本語も消滅の危機にさらさ
れるのかもしれません。