モデルハウスも築18年

 

 

 

 

 

昨日、今日あたりは出勤という人もいるでしょうか。

昨日は雨で少し肌寒いくらいでしたが今日はまた少し

暑いくらいです。

寒暖の差が激しいように感じます。

多分この時期に少し暑く感じるのが異常なんでしょうね。

明日、明後日あたりは夏日のようなところもあるようです。

 

モデルハウスもかれこれ築後18年ほどになります。

外壁は杉の羽目板で塗装してましたが、その塗装もほぼ飛んで

しまって経年で変色しているだけです。

手で触ると表面の劣化した部分が剥がれて落ちるくらいになって

ますが、これといったメンテもなくよく持っているものだと思い

ます。

天然の板の良いところは廃番でなくなったりしないところでいつ

でも貼替や増貼ができます。

外部に面する木製建具も問題なく使えています。

少し鴨居が下がってきて削ったことがあります。

室内の木製建具もほぼ問題ありません。

床の杉板は一度ペーパーサンダー掛けしました。

杉なので細かい傷がたくさんありました。

壁の漆喰は築後2年位で隙間などを補修しましたがそれ以降はその

ままです。

天井の和紙は建築当初のままです。

本来モデルハウスの寿命は3年から5年位と言われます。

住宅もどんどん新しい仕様が取り入れられますから、3年から5年で

旬は過ぎてしまうといわれます。

本来なら建て替えたいところですが、資金も必要ですからできずに

今に至っていますが、スクラップアンドビルドの時代ではありません。

また天然の素材は経年による変化もいいものです。

実際一旦新築すれば40年や50年はそこで暮らします。

新しいモデルを参考にしてもらうのもいいですがこれは追いかけると

きりがありません。

できるなら流行り廃れのない家づくりを続けたいです。