断熱材の施工が終わりました。

 

 

 

 

 

 

これだけ断熱材で包みこめば冷暖房も良く効く

ことと思います。

エアコンも性能が部屋の大きさ(畳数)でよく表示されて

いますが昔と違って家の性能が良くなっているので大きな

能力は必要なくなっています。

家によっては1階と2階に1台づつでも間に合うのではない

でしょうか。

 

北海道や東北地方では以前から断熱性のいい家が普及して

います。

学生時代に北海道で過ごした同級生が奈良に帰ってきて

「奈良は寒い」と言ってました。

また北海道からこちらに移住してきた人も「冬に炬燵に

潜って暮らすなんて考えられない」とも言ってました。

それくらい地域によって家の断熱性能は違ってましたが、

現代ではその地域差も少なくなりつつあります。

 

家は暖かいに越したことはありません。

しかし今もほぼ断熱性のない家で暮らしている人もたくさん

います。

それが普通なんでしょうね。

冬は寒くて当たり前、みたいな考えの人もいます。

それぞれの生活スタイルです。

私が子供のころは当然寒い家で炬燵や火鉢があった時代です。

しかし炬燵はいいものでした。

家族団らんの場でもありました。

そこに集まらざるを得ない状況ですからそれが当たり前でした。

今はそんなことをする必要がなくなりました。

開放的ですがお互いが疎遠になってしまっています。

高気密高断熱もいいですが局所暖房で家族みんなが集まる場が

あってもいいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

家は高断熱ですが外部は化粧垂木の庇があります。